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ROCK&SNOW71号 [独り言]

 今号も見応えのある記事がたくさんあり、じっくり楽しみながら読めました。「現代クライミングの到達点」「カミングデバイス」等興味深かったのですが、一番はベルト・ツァンガール、ボルダリング界の先駆者のインタビュー記事でした。特に魅かれたのはグレーディングの項で、ヘボクライマーの私でさえ感じていた事でした。ロクスノを読んでいない方にも是非知っていただきたいので、一部ですが引用させていただきます。以下、引用です。
 グレーディング
 今のボルダリング界の雰囲気は過度に競争的なもになってしまっていますよね。そして、あたかもグレードとそれを表す数字が、ボルダリングだけでなく、クライミング全体のなかで重要な位置を占めてしまっている。それには、いささかうんざりさせられますよ。それに、例えば「あくまで個人的な基準だ」と言ったところで、グレーディングはすでに当初の、本来の目的を失ってしまっているのではないでしょうか。グレードは次第にうぬぼれ屋の自撮り、自己PRの材料になってきているように思われます。いま一度、ここでグレーディングシステムの目的について論じ、それを構築するためには何が必要なのか皆で考えるべきでしょうね。私がグレードについて口を開かないのは、数字を追いかけるゲームに加担したくないからですよ。それに加えて、別の理由もあります。だって、数字がなければ、そこは静かなままですよね。
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