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クライミングジム・恐怖の体験 [クライミング]

 先日、友人のクライマーから以下のような体験談をメールで送ってくれました。ジムでの確保に関しては私も恐ろしいシーンをたくさん見ています。ジムによってはスタッフが見回り、危ない場合は注意をしているようですがジム経営者は基本的自己責任と考えているようです。恐らく、弁護士等の法律の専門家にアドバイスを受けた結果だとは思いますが。クライミングを楽しむものとして、目前で事故が起きれば辛い気持ちになります。
 折角体験談をいただきましたので友人に承諾を得て、このブログに掲載させていただきました。教訓にしていただければ幸いです。友人の体験談です。

 某クライミングジムで男女ペアが登っていました。私が見た限り初心者風でした。
男性がリードして、ロワーダゥン。
そのロープで、女性がトップロープで登り、ロワーダゥン中に事件が起きました。
男性のビレー器はATCでした。
男性は私の目の前でビレーしていました。ふと見ると、安全環付きカラビナのゲートが上側で、マイナーアクシスになっているではありませんか。こういう事は私はPUMP2で、時々目撃していました。
さらに見ていると、ゲートが下に下がり初めました。環が締められていなかったのです。
 負荷がかかっていれば、ATCは下側に押しつけられ、ゲートを押し下げます。
次の瞬間ロープは環付きカラビナとATCから脱落しました。私はそのロープに反射的に飛びついて両手で握り、止めました。リードしていて同じことが起きたら、おそらく墜落は止められません。
これは、カラビナの環が締められていなかったこと。カラビナがマイナーアクシスになっていたこと。
さらにゲート側が上になっていたことが重なって起きたことです。
オートロック式の環付きカラビナでも、ロープで擦られて解放されてしまう可能性があります。
現在は回転防止機能付き安全環カラビナがあるので、これをつかうことで、今回のようなことは安全環を閉め忘れても回避できます。
そうでなくても、マイナーアクシスになることを回避できるので、絶対に回転防止機能付き安全環カラビナでビレーすべきだと思いました。


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